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** スカイラインフロントブレーキ移植 **

■ 打倒!R32 タイプM&S14S15!! ■
走行会になるとめっきり減るのに山だと多いR32tM。
走行会でめっぽう早いワイドボディーのS14に補強いっぱいのS15。

サスペンション形状も違うし、車格だって大違いだけど負けたく無い。でも負けてしまう現実・・・それを一気に打開してくれるのがブレーキ強化です。

実はS13系のブレーキも、よく言われるほどプアなものではない。一応当時はスポーツの色が強い4輪ディスクブレーキ。サイズもCA180SXよりも一回り大きいとあればそれほどでもないのが現実。280径のローターサイズもでかくは無いが小さくは無い。ところがサーキットにおいては話が別。ローターが大きくてもキャリパーがしょぼいためにすぐに熱でたれてしまう。山でも同じ現象が現れるようになってきたため移植することにしました。

■ R32ブレーキフロント移植 ■
まずは手始めに定番のフロントから開始しましょう。

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まずこれが
用意した部品の一覧です。

左右にあるのが
R32用ローター
(プロミューSCRpro)

中央にあるのは
R32キャリパー(塗装済)

上にあるのが作業の鍵となる純正部品です。

 

純正部品の詳細がこちら。

左にあるのがS14用ブレーキホース(ボディー側)2本。

右にあるのもS14用ブレーキホース(キャリパー側左右違い)各1個。

使用部品(番号)一覧は下記に掲載します。

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さぁ〜準備は整いました。作業開始です。

作業工程

1:タイヤをはずす。
2:ブレーキホースをはずす。
3:ブレーキキャリパーをはずす。
4:ローターをはずす。
5:用意した部品を組み立てる。
6:R32ローターをつける。
7:ブレーキホースをボディーと接続。
8:キャリパーをつける。

○1:タイヤをはずす。

いまさら言うまでもありませんが・・・タイヤをはずしましょう。注意すべき点は純正ジャッキなどで上げたままでこの作業をしないこと!ブレーキキャリパーは予想以上の硬さでボルトが止まっています。それをはずすには相当な力をかけますのでボディーが揺れます。

なので〜しっかりとウマにかけてから作業をするようにしましょう。

○2:ブレーキホースをはずす。

さて、ここからが本番です。私の場合、家前の路上で作業を行いましたが・・・真似しないでください(爆)

ブレーキホースですが、はずせばブレーキフルードは漏れてきます。その対策としてまず先にブレーキを踏んだまま固定させてマスターシリンダーの弁を止めるという方法があるようですが、私は一人作業でしたのでなかなか難しい・・・

そこで〜

ブレーキホースがつながっているボディー側の接続部分にキャップをして対策しました。こうすることでだらぁ〜っと垂れ流すことはありません。

っと、ここで注意!ブレーキホースは10mmのスパナではずせますが、普通のスパナではずそうとすると・・・なめます。ブレーキホースは小さいですが、締めるトルクは大きいので、スパナのほうが負けてしまって再起不能に・・・そこで、ブレーキホース用のレンチが販売されているので、専用品を使うようにしましょう。フレアナットレンチといいます。

今回はキャリパーごとはずすので、キャリパー側のホースははずす必要がありません。

○3:ブレーキキャリパーをはずす。

では次にキャリパーです。キャリパーはフロントナックルに直付けの状態になっており、19mmのボルトで硬く締まっています。基本はCRCを吹いたあとでめがねレンチではずしますが、単純には緩まないのと思います。本当は・・・だめですけど・・・ハンマーでたたいたり(笑)試行錯誤してはずしましょう。

○4:ローターをはずす。

さて、苦労してキャリパーが外れたら今度はローターです。一応ディスクブレーキですので、ローターはボルトなどでは固定されていません。ハブとホイールで挟み込む形で固定されているだけなので、キャリパーをはずせば簡単に・・・はずれない(; ̄ー ̄A

この原因は、ハブとローターの接触面がサビでくっついてしまっているからです。この場合、ハブには力をかけたくないので、ローターのサービスホールを使ってはずします。

サービスホールとは、ローターにあいたボルト穴のことで、ここに適当なボルトを締めんでいくと外れるというもの。S13のフロントは・・・M10?のボルトが入ると思いました(自信なし)

はずれました?(責任放棄)

○5:用意した部品を組み立てる。

さて、では用意した純正部品とキャリパーを接続しましょう。

今回使用するブレーキホースはS14用純正のもので、二つの部品に分かれています。ボディー側がラバーで構成されているほうで、キャリパー側は鉄製のホースになります。

まずこれを左右間違えないように組み立てまして、ホースとキャリパーを接続します。

部品だけを見るとキャリパーを取り付けてから・・・と思いますが、鉄製のホースに自由度が無く、キャリパー取り付け後ではブレーキホースの固定が難しいので今回は(私は)先に組み立てました。

なお、ここでブレーキバックプレート(ローターの後ろにある鉄のプレート)を一部カットします。

これはR32キャリパーが当たってしまうためです。実際に当ててみて邪魔なところをカットしましょう。金のこで簡単に切れます。手を切らないように〜

○6: R32ローターをつける。

さて、ではR32ローターをつけます・・・んが!注意点!

R32は5穴です。S13は4穴です。つまりそのままでは使えません。私は今回SCRproを使いましたが、加工屋さんで4穴加工して利用します。これを機会に5穴フロントハブを導入しても良いかもしれません。そうすれば4穴加工は不要です。

○7:ブレーキホースをボディーと接続。

それでは接続です。先ほどキャップしてあったボディー側接続のところと、くみ上げたR32キャリパーのホースを接続します。これももちろんブレーキ用スパナを使いましょう。

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接続はしっかりと!

○8:キャリパーをつける。

ではキャリパーを取り付けます。まず取り付けるのはブレーキホースです。中間地点に車高調(ショックアブソーバー)と接続する箇所があると思いますので、そこを接続します。

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こんな感じで装着します。

そこがついてからキャリパーをナックルに固定します。できました?

ちなみにナックルとキャリパーの締め付けトルクですが約8kです。できればトルクレンチを使いたいところです。

さぁ!つきましたか?

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か・・・かっこいい(爆)

○走行インプレッション

ローターのサイズはSRエンジン搭載の180SXの場合は変わりません。純正が外形280mmでR32も同じものです。ところが厚さが違います!

RPS13の場合は22mmぐらいですが、R32は30mmと幅広い。ここが放熱性の違いとして出てくるんですよね。

ブレーキの制動力はローター外形に比例するといわれているので、ブレーキが効く!と思うほど激変はしません。ただ、ピストンとパットの当たる面積が増えたこととパット面積が大きくなったことでブレーキタッチは変わります。

ドン!と効くSRキャリパーよりマイルドになって、R32キャリパーは「きゅ〜〜〜っく!」と、止まる感じ。(わかりにくぅ〜)

サーキット走行になるとその差は歴然で、コントロールできる幅が圧倒的にR32が上。絶対的な制動力は上がっていないにもかかわらず、リアのブレーキがなくなったかのような錯覚に陥るほどよく効いてくれます。かなり満足でした。

ただ。使っているうちに前効きが強くなったことがわかり・・・フロントのロックがしやすくなってしまいました。やはり・・・フロントだけを強化してはバランスが悪い。

やはりリアも同時がよいそうです。

○使用純正パーツ一覧 (2005年12月現在)

S14純正ブレーキホースボディー側

部品番号 46210-69F00 価格1210円 必要本数 2

S14純正ブレーキホースキャリパー側(左右違います)

部品番号 46245-69F01(右側) 価格490円
部品番号 46246-69F01(左側) 価格490円

R32タイプM純正キャリパー左右(中古品)
キャリパーはZ32ターボモデル、S14ターボ、S15キャリパーでも同じことが可能です。

R32タイプMローター(280mm)左右(中古品など)
これもS14などが使えます。ただし、微妙に厚さや内部形状が違うので車種は揃えたほうがいいでしょう。

○5穴化

上記でも少し触れましたが、最近は5穴に変換するハブが安価になってきました。せっかくですから同時に変えることもいいですよね。作業手順はローターをはずしたあとにハブをはずせばいいだけです。

ブレーキをSRからR32用にすると・・・ブレーキタッチが緩くなります。これはピストンの数が増えたことに起因しているようですが・・・最初は気になります。

対策方法としてはR32tMのマスターシリンダーも移植することで解決します

○まだ足りない(笑)

R32ブレーキを移植して約3年。運転手の腕も向上したらしく、R32では物足りなくなってしまいました。しかも相手がR32よりか「怪物4WDましーん」と戦うためにはまだブレーキ性能が足りません。

そこで・・・R33GT-Rのブレンボを現在は使っています。

ローターサイズは一気に大きくなって外形324mm。パット面積も大きくなりキャリパーの熱耐性も大きく向上。コレは本当に効きます。ただしバランスがとても大事なので、リアブレーキも強化しなければ使い物になりません。

作業自体はR32とほぼ同じ。違うのはブレーキホースをまげて加工しないとあいません。私の場合は今回の作業で使ったS14のブレーキホースをまげて接続しました。

ローターもサイズが大きくなりますので、バックプレートはこれを機会に完全に取っ払う形になります。

画像後日UP予定

リアブレーキ移植へ続く

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